不動産投資に対応
「都心」の定義はずいぷんと変わった。
東京の場合、かつては千代田、中央、港の3区が都心とされた。
が、いつのまにか新宿、渋谷が加わった5区が都心と呼ばれるようになり、その範囲がさらに広がった。
東京駅や大手町のオフィス街、霞ヶ関の官庁街を中心として、そこまでドアツードアで30分以内の場所、それが都心と考えてよいだろう。
そんな場所は通勤は楽、大学も身近に多い。
理想的な居住地、と考えがちだが、さて実際はどうだろう。
便利な点は多い。
しかし、実際に都心に家を買った人の話を聞くと、欠点も少なからずあるという。
その中でも際立つ欠点が、空気の悪さ。
特に子育ての最中である場合、空気の悪さは致命的な欠点となる。
道路の交通量が多く、危険。
遊び場となる広場がない。
緑が少なく、自然に接する機会がない。
さらに、小学校では児童数が少なすぎるか、もしくは爆発的に増えて教室が足りない、といった問題もある。
子供がいない場合でも欠点はある。
その第1は買い物の不便さだ。
都心部には、安くて品数豊富なスーパーマーケットは少ない。
東京の場合、せいぜい丸正があるくらいだ。
明治屋、紀ノ国屋に代表される高級スーパーマーケットもあるのだが、高級だけに庶民の日々の買い物には向かない。
高級スーパーマーケットでは、レジのところで、購入した品物を袋に入れてくれる。
なんともリッチな気分を味わえるのだが、代金もJ局級で、ちょっと気を許すとすぐに1万円を超えてしまう。
そのほか、都心のマンションでは、マンションを購入した人=区分所有者が様々である点も欠点になる。
マンションを買ったが、自分で住むことはなく、人に貸して家賃収入を得る投資家がいる。
また、外国人がマンションを買うケースもある。
このようにいろいろな人がいると、管理組合の活動がしにくいという事情が生まれる。
言葉が通じない場合があるだろうし、マンションに対する価値観が異なり、運営に支障が出ることも予想される。
都心の一戸建てでは、日当たり、風通しの悪さがあり、セキュリティの問題も出やすい。
都心に暮らすときには、そんなデメリットも覚悟しなければならないのだ。
どんなに便利でも高速道路の傍はいいことなし郊外のメリットは、なんといっても、緑が多く、静かなど環境がよいこと。
デメリットは通勤の時間がかかることだ。
郊外型住宅、とりわけ郊外型マンションの中には、高速道路や川のそばに建設されるものが少なくない。
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